16タイプ別の職業傾向をご紹介するこのシリーズ。
今回は、行動力と柔軟性が持ち味のSP型(ISTP/ISFP/ESTP/ESFP)の出番です。
「じっとしているのは性に合わない」
「体感してこそ学べる」
そんな思いを抱えるSP型さんに向けて、向いている仕事や働き方のヒントをお届けします。
※SP型の特徴を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください↓
このタイプの性格を3行でおさらい
- 今この瞬間を大切にし、行動で示すタイプ
- 自由を重んじ、ルールより柔軟性を求める
- 変化や刺激のある環境に適応しやすい
向いている仕事の特徴
SP型は「即応力」「体感」「柔軟性」を活かせる環境に向いています。
ルーティンよりも臨機応変さが求められる仕事や、実際に手を動かす職業に適性があります。
タイプ | 向いている職業 | ポイント |
---|---|---|
ISTP | 整備士/エンジニア/建築・配管職 | 現場での問題解決力と手先の器用さが活きる |
ISFP | アーティスト/フローリスト/介護・リハビリ職 | 感性と優しさを活かし、個々に寄り添える仕事が◎ |
ESTP | 営業職/イベント企画/起業家 | 行動力と人間関係の機微に強く、即断即決が得意 |
ESFP | 接客・販売/タレント・モデル/保育士 | 明るさと社交性を活かして、人と接する仕事に強み |
ISTP(実践者タイプ)
向いている職業:
整備士/エンジニア/建築・配管職
ポイント:
現場での問題解決力と手先の器用さが活きる
ISFP(調和の芸術家タイプ)
向いている職業:
アーティスト/フローリスト/介護・リハビリ職
ポイント:
感性と優しさを活かし、個々に寄り添える仕事が◎
ESTP(行動派リーダータイプ)
向いている職業:
営業職/イベント企画/起業家
ポイント:
行動力と人間関係の機微に強く、即断即決が得意
ESFP(エンターテイナータイプ)
向いている職業:
接客・販売/タレント・モデル/保育士
ポイント:
明るさと社交性を活かして、人と接する仕事に強み
働く上で気をつけたいこと
- ルーチンや細かいルールが多い職場はストレスになりやすい
- 目の前の楽しさを優先しすぎて、長期的視点を見失うことも
- 勢いで決断して後悔するリスクがあるため、バランス感覚が必要
自由で感覚的な強みを活かしつつ、計画性や継続性を少しずつ意識できると、より安定したキャリアに繋がります。
SP型職業編まとめ|職業選びのヒント
SP型は「自由度の高い職場」や「変化に富んだ環境」で力を発揮します。
五感を使って体感的に学ぶことに優れ、実際に体を動かしたり、人と触れ合う仕事にやりがいを感じやすいタイプです。
自分らしく自然体で働ける場を見つけることが、キャリア選びのカギになります。
まとめ|自分に合った働き方を見つけるために
いかがでしたでしょうか?
ここまで、16タイプのの4象限(NT型・NF型・SJ型・SP型)ごとに、それぞれの性格傾向に合った職業や働き方をご紹介してきました。
シリーズを通じて、「自分らしさ」を活かせる環境やキャリアのヒントが少しでも見つかったなら幸いです。
ただ、4象限という大きなくくりだけでは、まだまだ語りきれない個性や悩みがあるのも事実。
今後は、より一人ひとりに寄り添えるように──
16タイプ別(ISFJ・INTPなど更に細かく)に、「人間関係」「職業」「恋愛」の3つのジャンルから、それぞれの悩みや不安にフォーカスした深掘り記事をお届けしていく予定です。
これまでの記事内容も活かしながら、もっと実用的でもっと等身大のヒントをお伝えできたらと思っています。
次回予告
いよいよ次回からは、新シリーズ「16タイプ別・深掘り特集」がスタート。
そのトップバッターは、日本人に最も多いタイプと推定されるISFJ。
テーマは「人間関係」。
気を遣いすぎて疲れてしまったり、自分の気持ちを押し殺してしまったり──
そんなISFJさんの繊細な悩みに寄り添いながら、少しでも心が楽になるような関係性の築き方を一緒に考えていきます。
ぜひ次回もお楽しみに!